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かごしまTechミーティング (2024)

2024年9月20日(金)に開かれる「かごしまTechミーティング 2024 第2回」(https://www.city.kagoshima.lg.jp/san-sousyutu/techmeeting.html)で、社会実装を目指して西村が研究開発を進めている新技術を取り上げていただきます。かごしまTechミーティングとは、産学連携に興味のある事業者を対象とした少人数制のマッチングイベントで、各回店員10名程度となっています。

かごしまTechミーティング 2024のPDF資料(https://www.city.kagoshima.lg.jp/san-sousyutu/documents/2024techmeeting_zentai.pdf)では、イベントの詳細が分かりやすくまとめられています。

2024年07月25日

JST 新技術説明会のお知らせ

2024年7月16日(火)に実施される新技術説明会(https://shingi.jst.go.jp/list/list_2024/2024_kagoshima-u.html)で、2024年6月6日に出願した発明に関する新技術の紹介を行います。詳しくは、リンクを開いてご確認ください。

発明の名称は「送信装置、受信装置、通信システム、送信方法、および受信方法」ですが、この新技術を用いることで、聴こえる音を聴こえない音(超音波)にリアルタイム変換し、聴こえない音を聴こえる音にリアルタイム逆変換することができます。

“ 電波ではなく超音波を使ったスポット放送 ”

と言った方が、どんな新技術か想像しやすいかもしれません。放送内容は主に音声案内で、その受信にはスマートフォンまたは専用受信機を利用します。放送のスポットは数メートルの限られた範囲になるため、視覚に障害がある方などへの情報提供ツールとして活用できます。

西村研究室と鹿児島大学は、この新技術を用いたデバイスおよび社会インフラを国内外に普及させることで、視覚に障害があってもなくても、より安全で安心に暮らせる社会の実現を目指します。

2024年07月16日

JST SBIRフェーズ1支援 採択

2024年度のSBIRフェーズ1支援(JST)で、西村のプロジェクト「音声帯域リアルタイム変換技術と超音波を用いた局所音声案内システムの開発と社会親和性検証」が採択されました。
* SBIR = Small Business Innovation Research

https://www.jst.go.jp/start/sbir/project2024.html

視覚障害者の自立を支援する新しいデバイスの社会実装に向けて、さらに研究開発を進めていきます。

2024年07月12日