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サイエンスアカデミー in 鹿児島 2025

進路情報研究センター サイエンスアカデミー主催の「サイエンスアカデミー in 鹿児島 2025」(2025年10月19日(日))のテーマ探求講義で西村が30分の枠で高校生や保護者さま向けの講義を行います。
講義のテーマは「鹿児島大学発のテクノロジーが変えていく未来」です。

イベント告知:
https://shinronavi.com/navinews/events/%e3%80%90%e9%ab%98%e6%a0%a1%e7%94%9f%e5%af%be%e8%b1%a1%e3%80%91%e6%8e%a2%e7%a9%b6%e3%81%ae%e3%83%92%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%8c%e8%a6%8b%e3%81%a4%e3%81%8b%e3%82%8b%ef%bc%81%e3%80%8c%e3%82%b5%e3%82%a4/

申し込み:
https://shinronavi.com/enquete/answer?enquete_id=1651

テーマ探求講義は事前予約制となっており、2025年10月16日(木)までに申し込みが必要なようです。
申し込み方法等については、上のURLを開いてご確認ください。


2025年10月13日

アルバイト学生の追加募集

複数の民間企業と連携し研究開発を進めている西村研究室では、事務コストが大きくなっているため、B1の福永さんをアルバイトとして雇用することにしました。業務内容は「事務作業補助」です。

研究室メンバー

福永さんには、いわゆる「空きコマ」で仕事をしてもらっています。

鹿児島大学では、アルバイトの連続雇用は最長6カ月というルールがあるため、事務作業補助を持続可能にするためには、事務作業補助の学生さんがあと1名必要です。
アルバイトの学生さんが2名いれば、1~2カ月のオーバーラップ期間を設定し、2名を交代で雇い続けることができます。…という研究室の事情があります。

今の見込みでは雇用開始が3~4カ月後になりますが、「西村研究室で事務作業補助をしても良い・してみたい」という学生さんがいましたら、西村研究室事務担当(nishimura-lab[at]ibe.kagoshima-u.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください)までご連絡ください。

2025年10月10日

研究室の引っ越し

2025年7月、プログラミングワークショップなど、実践的な教育ができる少し大きな部屋に研究室を移しました。学生の研究や研究開発のレベルも上がってきているので、引っ越して良かったと思います。



西村研究室では、研究室配属前の1年生や2年生も研究室に来て研究体験を行ったりしていますので、文理や学部学科問わず、音の新技術や音響心理に興味がある学生(中高生も含む)は気軽にお越しください。
ただし、事前連絡は必要です。

連絡先:
研究室事務担当者
nishimura-lab@ibe.kagoshima-u.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください
099-285-8444
2025年09月25日

基盤研究(C)採択

2025年度から4年間の研究計画で、科学研究費助成事業(科研費)の基盤研究(C)に採択されました。テーマは、西村研究室ホームページの研究紹介でも紹介されている「音波を用いることで視覚無効の状況でも利用可能な方位推定システムの基盤技術の確立」です。

https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25K16010/

あと5年10年はかかるかもしれませんが、絶滅が危惧される希少種の定位等に応用していきたいと考えています。

2025年04月01日

「研究室の様子」を更新

研究室の懇親会を年に数回実施していますが、毎回、写真を撮ることを忘れてしまっていました。
今回、ついに懇親会の写真の撮影ができました(下のリンク)。

研究室の様子

2024年11月18日

障害学生支援と就労移行に関する情報交換会

東京大学「障害と高等教育に関するプラットフォーム事業」(PHED)のタウンミーティング(鹿児島)で超音波ラジオの展示を行い、民間企業や行政機関からご参加された方々に超音波ラジオをご体験いただきました。

https://phed.jp/townmeeting/1629/

超音波ラジオを使った情報提供サービスは、目が見えない・見えづらい方が働きやすい環境の整備につながる可能性があります。その可能性を現実のものにするには、まだまだいくつかの障壁がありますが、その障壁を一つ一つ越えていく十分な価値があると信じて、今後も精進していきたいと思います。

2024年10月22日

「中高生のためのワークショップ」のお知らせ

2024年10月20日(日)に開催される「理工系進路を目指す中高生のためのワークショップ」(場所:鹿児島大学)で、西村研究室の実験を見たり、研究室の先輩の話を聞いたりすることができます。
西村研究室が担当する実験や先輩の話は、「音を見てみよう」「聴こえない音を聴いてみよう」「研究室で開発中の新しい楽器を使ってみよう」の3つのテーマとなります。

ワークショップの詳細に関しては、こちらの開催情報をご覧ください。参加には事前申込が必要です。
https://gstem-cpp.or.jp/2024/07/19/kagoshima2024/

 

申込みは 2024年8月30日(金)まで にお願いします。応募者多数の場合には抽選となります。

2024年08月05日

公開授業のお知らせ【要申込】

事前の申し込みが必要で料金もかかりますが、鹿児島大学で西村の授業が一般向けに公開されます。科目は「物理学基礎」で、主に電磁気学の基礎を学ぶことができます。高校物理よりは少し難しい内容です。

鹿児島大学公開授業
https://www.life.kagoshima-u.ac.jp/lesson/

西村が担当する公開授業
https://www.life.kagoshima-u.ac.jp/lesson/lesson-list/lesson-detail/?jyugyo_id=5&title_id=3327

学生からの評価も高い授業ですので、電磁気学を基礎から(= 物理的なイメージから)学びたい方には興味を持っていただける内容の授業だと思います。公開授業の受講者には成績は出ませんが、授業冒頭で実施される小テストで習熟度をチェックすることができます。

申し込み:
https://www.life.kagoshima-u.ac.jp/lesson/application2024f/
※ 締切は、2024年8月5日(月)16時です。

受講希望者が多い場合には抽選となります。
受講料は受講内定通知を受け取ってからのお支払いですので、抽選に漏れた場合のお支払いはありません。

2024年07月31日

高校生の研究室訪問

2024年7月30日(火)、鹿児島県立甲南高等学校の1年生(計8名)がSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の一環で西村研究室に来て、研究室の学生が「音の見える化」などの説明を行いました。準備はそれなりに大変でしたが、音に関する研究に興味を持ってもらえたようなので良かったです。

※ 他にも実演機器がありましたが、参加者等のプライバシー保護のため一部のみが映った写真になっています。

今後もオープンキャンパスや中高生向けの各種イベントで実演や実験を行う予定ですので、中高生で「音」に興味がある方は、ぜひ、そういったイベントに参加してみて来てください。なお、事前に訪問時間帯を調整していただければ、研究室訪問や見学はいつでも受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

2024年07月31日

かごしまTechミーティング (2024)

2024年9月20日(金)に開かれる「かごしまTechミーティング 2024 第2回」(https://www.city.kagoshima.lg.jp/san-sousyutu/techmeeting.html)で、社会実装を目指して西村が研究開発を進めている新技術を取り上げていただきます。かごしまTechミーティングとは、産学連携に興味のある事業者を対象とした少人数制のマッチングイベントで、各回店員10名程度となっています。

かごしまTechミーティング 2024のPDF資料(https://www.city.kagoshima.lg.jp/san-sousyutu/documents/2024techmeeting_zentai.pdf)では、イベントの詳細が分かりやすくまとめられています。

2024年07月25日

JST 新技術説明会のお知らせ

2024年7月16日(火)に実施される新技術説明会(https://shingi.jst.go.jp/list/list_2024/2024_kagoshima-u.html)で、2024年6月6日に出願した発明に関する新技術の紹介を行います。詳しくは、リンクを開いてご確認ください。

発明の名称は「送信装置、受信装置、通信システム、送信方法、および受信方法」ですが、この新技術を用いることで、聴こえる音を聴こえない音(超音波)にリアルタイム変換し、聴こえない音を聴こえる音にリアルタイム逆変換することができます。

“ 電波ではなく超音波を使ったスポット放送 ”

と言った方が、どんな新技術か想像しやすいかもしれません。放送内容は主に音声案内で、その受信にはスマートフォンまたは専用受信機を利用します。放送のスポットは数メートルの限られた範囲になるため、視覚に障害がある方などへの情報提供ツールとして活用できます。

西村研究室と鹿児島大学は、この新技術を用いたデバイスおよび社会インフラを国内外に普及させることで、視覚に障害があってもなくても、より安全で安心に暮らせる社会の実現を目指します。

2024年07月16日

JST SBIRフェーズ1支援 採択

2024年度のSBIRフェーズ1支援(JST)で、西村のプロジェクト「音声帯域リアルタイム変換技術と超音波を用いた局所音声案内システムの開発と社会親和性検証」が採択されました。
* SBIR = Small Business Innovation Research

https://www.jst.go.jp/start/sbir/project2024.html

視覚障害者の自立を支援する新しいデバイスの社会実装に向けて、さらに研究開発を進めていきます。

2024年07月12日